マイクロニックの標準バーコード付きラック(ULTラックレンジ、Loborack-96、Roborack-96)には、ラックの片側にユニークなレーザーエッチング1Dバーコード(タイプ128B)が施されています。また、標準仕様のバーコード付きラックに加えて、レーザーエッチングによるカスタム1Dバーコードを、ご要望に応じたフォーマットで提供するサービスもございます。
マイクロニックの標準的な2Dデータマトリックスコードは、ECC200規格に準拠しており、96ウェルラックでは12×12のシンボルサイズ、48ウェルおよび24ウェルラックでは14×14のシンボルサイズを採用しています。2Dデータマトリックスコードは10桁の事前定義された数字で構成され、固有性が保証されています。
標準の2Dデータマトリックスコードに加えて、マイクロニックではカスタムフォーマットの2Dデータマトリックスコード付きチューブの提供も可能です。カスタムコードは、96ウェル、48ウェル、24ウェルのいずれのチューブフォーマットでも14×14のシンボルサイズを採用しており、マイクロニックのサンプル保管チューブにさらなる固有性を付加できます。
マイクロニックの標準的なハイブリッドチューブには、以下の3種類の側面仕様があります。
ハイブリッドチューブの2Dデータマトリックスコードは、ECC200規格に準拠し、96ウェルフォーマットでは12×12のシンボルサイズ、48ウェルおよび24ウェルフォーマットでは14×14のシンボルサイズを採用しています。コードは10桁の事前定義された数字で構成され、固有性が保証されています。また、側面に印字のないW00(ブランク)チューブでは、2Dデータマトリックスコードに人が読み取れるコードが必ず付与されます。
標準仕様の1Dバーコード、2Dデータマトリックスコード、人が読み取れるコードに加えて、マイクロニックではカスタムフォーマットのコードの提供も可能です。ただし、W00(ブランク)チューブに関しては、カスタマイズはリクエスト時のみ対応となります。一方、側面にコードがあるWHR/W1Dチューブでは、カスタム2Dデータマトリックスコードは96ウェル、48ウェル、24ウェルフォーマットすべてで14×14のシンボルサイズを採用し、人が読み取れるコードは付属しません。
カスタム(バー)コード付きのハイブリッドチューブは固有性が保証されており、3桁のカスタムプレフィックス(数字または英字)+10桁の事前定義された数字で構成されています。
マイクロニックラックの標準ロゴは黒色(レーザーエッチング)です。標準のマイクロニックロゴに加え、カスタムロゴを施したラックの提供も可能です。カスタムロゴは事前定義されたサイズ内で対応可能となります。
詳細については、お気軽にお問い合わせください。